髪をぬいてしまう 

Bちゃんは、ストレスがたまると、髪をぬいてしまうということで、来談されました。初回はお母様が来談されて、今までの経過を詳しくお話してくださいました。それはお母様にとって、今までだれにも話せていなかったことを、正直にはじめて話をした場でもありました。そのお話から、個人セッションの方針をお話して、Bちゃんは1人で来ることになりました。

Bちゃんは、小学校4年生でしたが、自分のことを話すことが今まであまりなく、最初は戸惑っていたようでした。はじめはカウンセリングに抵抗があったようで、来談するのが大変なときもありました。まずは、カウンセラーとの信頼関係を築くような、楽しく自己開示をすすめるボードゲームなどを行っていました。何回かセッションを行いましたが、なかなか固さがとれなかったため、一度、ブロック(固いもの)を壊すという遊びをしました。それをきっかけに、だんだん緊張もとけて、自己開示も広がっていきました。

同時に、自分の中のイライラ、ストレスをどう対処したらいいのか、具体的にたくさん対処法を作っていきました。

少しずつ、髪をぬくことが減っていき、また自己開示も広がっていく中で、Bちゃんの中のセルフイメージ(自分が自分をどう見ているのか)を探っていくと、自己肯定感がとても低いことがわかりました。そこで、そのセルフイメージを変えていけるように、一緒に物語りを作ったり、自分の理想のセルフイメージを作っていきました。

小学校4年生以降は、だんだん思春期にも入っていき、女子のグループ作りなどが始まっていきます。その中でのBちゃんの葛藤なども見ていきました。そこから、自分の意見をはっきり言える強くて優しいBちゃんもでてきました。

半年ほど経ってからは、抜くことがなくなっていき、自分のおしゃれにも意識できるようになっていきました。お互いにもう大丈夫と思えたころ、カウンセリングは終了になりました。

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