不登校 (ご本人)ー 高校生女子 

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もともと、がんばり屋さんだったAさん。小学校のときに、自分にいわれもないことで、先生から強く叱られてからは、学校に行くのがイヤになっていきました。それでも、がんばって登校していました。勉強もできたので、まわりから言われて高校受験はしましたが、その直後から学校へ行かなくなりました。高校は受けたものの、なぜ行かなければならないのか、という想いが強く、また人の視線が気になって、外出もできなかったり、昼夜逆転になった生活が続きました。そんなときに、Aさんの希望で、カウンセリングを始めることになりました。
はじめは、週1回の定期的な個人セッションを通して、今まで言えなかった学校に対する想いを、話をしたり、絵を描いたり、連想をしたり、また家族に対する想いも表現していました。思春期だからこそ、家族には言えないことがある、でも、心配かけたくない、という優しい気遣いがありました。
高校の不登校は、義務教育ではないこともあり、欠席による単位の心配や、これからどうなっていくのか、という将来の心配が、中学よりも強くでることがあります。この不安は当初、Aさんにも、Aさんのご両親にもありました。不登校になった子どもは、「行きたくない」ではなく、「行きたい、でも行けない・足が向かない」と葛藤する気持ちを抱えることが多いのです。その葛藤する気持ちを大人が認めてあげると、とても安心することがあります。Aさんの場合は、個人セッションとは別に、Aさんのご両親に来ていただいて、その不安を別々に表現してもらいました。そして、Aさんは自分から勇気をだして、家族に、高校は辞めたい意志を伝えました。
辞めてからは、気持ちが落ち着き、少し外出するようになりました。セッションでは、繰り返し、今まで学校であったイヤだった事や友人関係がテーマに上がってきていました。話だけではなく、イメージを使ったり、お守りを作ったり、絵を描いたりすることもよくありました。過去にあったイヤなことは、それぞれの形で表現することにより、自分の外へ解放してあげることができ、癒しへとつながります。また、自分が見た悪夢について話をしたり、睡眠前に寝つきがよくなるように一緒に対処法を考えたりしました。
少しずつエネルギーがたまっていき、笑うことが増え、友達と遊びに行ったり、外出することも増え、そして、自分のことを肯定することが増えてきたころ、将来のことを考えるようになっていきました。そして、以前は思い出すのも嫌だった学校へ行こうと決心をして、前から好きだった料理学校へ入学しました。また、アルバイトも始めて、自分にとっての進む道を、一歩一歩、力強く踏み出しています。

 

不登校(ご本人)ー 不登校になった中学生から進学後までカウンセリングが続いた例

Bさんは中学2年のときに学校に行けなくなりました。友だちとのトラブル、学業のプレッシャー、ご家庭でのストレスなどさまざまな原因が重なりました。

カウンセリングはご両親に連れてこられ、はじめは抵抗があったものの、カウンセリングに来ることは勇気がいることを言語化するうちに、定期的に来談できるようになりました。

Bさんは今まで言語化できなかった想いを毎回たくさん言葉にして出していきました。本来、とても社交的なBさんは、言語化していくたびに、どんどん元気になり、友だちとのつきあいもまた増えていきました。

学校での学業のプレッシャーも強かったため、完璧主義の思考を手放すことを練習し、だんだん自分のできたことに目を向けられるようになりました。

カウンセリングは、ご本人の希望で、そのあとも高校受験、高校生活のサポート、そして大学受験のときまで続いていきました。現在は大学生活を満喫しているようです。

 

不登校(お母さん)ー中学生の娘さんの不登校相談からお母さんのカウンセリングになり、不登校が解消された例

Cさんは、はじめ、娘さんの不登校に悩み、想月に来談されました。娘さんは、まだ外に出ることがむずかしいため、とりあえず、お母さんであるCさんが来談されたのでした。

はじめは、娘さんの今の状態、今までの学校やご家庭でのご様子などを詳しく聞いていました。どんな風に声掛けをするといいのかすを一緒に考えたり、「見守る」大変さを共感したりしていました。

その中で、Cさんの成育歴を聞いていくと、Cさんもまた家族の中での苦しさを抱えていらっしゃる方だということがわかりました。

Cさんのすごかったことは、娘さんの不登校を自分の「課題」としてとらえ、自分が変わっていこうと思われたことでした。そこで、Cさんの個人カウンセリングに切り替え、ご両親に対する悲しみ、怒り、さみしさなどを言葉、絵、インナーチャイルドのワークなどを通して、たくさんたくさん表現されていきました。

(インナーチャイルドとは、「内なる子ども」という意味で、自分の中にいる傷ついた自分のことです。)

Cさんの中のつらさを解放していくと、おもしろいことに、娘さんの変化も出てきました。

外に出られるようになり、友だちとまた遊べるようになり、自分の進学のことを考えることができるようになり、とうとう受験もできるようになりました。

娘さんが変化している中でも、Cさんは「期待を手放す」ことができ、ただただ見守っていたのでした。次はこれができるかもしれない、という期待を手放していたのです。

カウンセリングが終わったとき、Cさんは、娘さんの不登校は、自分を変えてくれた何よりのきっかけだったとお話ししてくれました。

 

強い不安と不登校(ご本人)ー 中学生男子

カウンセリングは、女の子が多いと思われがちですが、実は男の子も多いのです。

Dくんは不安を抱えがちで、何かあると必要以上に不安にかられることが多く、友だちの視線が気になりすぎて、学校に行けなくなりました。

カウンセリングでは、感情に気づく練習、不安を手放す練習、そして、マイナス思考に気づき、それをポジティブ思考に変えていく練習しました。

少しずつ学校にも足が向くようになり、保健室に行ったり、別室登校もできるようになりました。受験を機にカウンセリングも終わり、高校生活もがんばっているようです。

 

ADHD 注意欠如多動性障害 (ご本人)ー 中学生男子

Eくんは、衝動性が強かったこともあり、イラっとすると暴言、時には手が出てしまうことがありました。

中学生だったEくんは、思春期でもあったので、ご両親にも怒りがあったり、学校でも部活の人間関係でうまくいっていませんでした。

カウンセリングでは、怒りのコントロールの方法を学んでもらい、実際の場面をロールプレイを通して、より建設的に表現できるように具体的に練習しました。また絵などでも強い怒りを外にだすことをたくさんしました。うまくいったときは、ご家庭でもたくさん認めてもらう声かけ(NHA)を心がけていただきました。

セッションを重ねると、どんどん落ち着いていき、怒りの爆発はなくなり、カウンセリングも終結になりました。

 

場面緘黙(ご本人)ー 高校生男子

Fくんは、集団生活の中にはいると、言葉を発しなくなる場面緘黙でした。カウンセリングに来談されたときは、高校生で、場面緘黙を治したいと強い意思を持っていました。

Fくんとは、行動療法を使いました。毎セッション、小さな目標を作り、それを達成していくことで、場面緘黙を治すという大きな目標達成に向かってコツコツとがんばりました。強い意思を持っていたFくんは、必ずそのときの目標を達成してきて、2人でその成功をその度にお祝いしました!

セッションでも、初回は筆記だったのが、一言話せるようになり、一文話せるようになり、話すスピードも速くなり、そして、最後のほうでは、誰にも話したことがないことまで話せるようになりました。

学校でも友だちとのあいさつから、会話、先生との会話、クラスでの発表までできるようになり、カウンセリングも終結しました。

 

 

不登校や登校しぶりの他、こんなケースもあります。
・ 発達障がい(ADHD、アスペルガー症候群)
・ 摂食障害
・ 適応障害・うつ・不安
・ PTSD(トラウマ)
・ 離婚
・ 死別        など

 

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  • 子どもカウンセリングを物語にした本も出版しています。著者は当オフィスの心理カウンセラー川合です。「きせきーのぼるは小学5年生」の詳しいことは、こちらから

 

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